自己破産における住宅ローンの支払いについて

支払いができない場合はは?!

債務は、人生につきものですが、それによって生活が成り立たなくなっては、どうにもなりません。

そのため、債務整理を行う方法があるのですが、その中でももっとも知られているのが、自己破産です。この方法をとると、裁判所を通じて、あらゆる債務が免除されます。

では、今住んでいる家の住宅ローンは、どうなるのでしょうか。

もちろん、すべての債務が免責されるのですから、手続き後の支払いもまた、なくなります。

しかしそれは同時に、家を所有する権利が剥奪されることも意味します。そもそも自己破産すると、手持ちの財産のほとんどを処分しなければならないのです。

このような財産は、裁判所が取り上げて競売にかけて、債権者へ配当するかたちになります。値段が極端に低い場合は、処分されないこともありますが、残せる財産は現金で99万円までと決まっていますので、ほとんどの家や土地は処分されることになるのです。

では、債務整理を行いつつ、住宅ローンを支払い続け、持ち家を守るということができないのでしょうか。

そういった場合には、自己破産ではなく、個人再生を選ぶべきです。

個人再生は自己破産とは違い、全てを免除するではなく、借金を減額したのち、分割して支払うというかたちになります。そして個人再生には、住宅ローン特則というものがあり、住宅ローンのみ通常通りの支払いを続けるということができるのです。自分の希望に合った債務整理を選び、新たな生活を送っていきましょう。